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〒285-0846 千葉県佐倉市上志津1769-22
私は20数年前コーヒー豆を仕入れて提供する喫茶店をしておりました。仕入れた豆は、時々変な匂いがしたり、嫌な味がしたりする事があって、その原因を知る為にコーヒーの事を学びました。
その疑問を見事に解決して下さった師との出会いによって、自分で焙煎を始める事になりました。
おいしいコーヒーに出会うには次の様なことがポイントになると思います。
§1.コーヒー豆の買い方
コーヒー豆は焙煎した後、日が経つにつれて酸化が進み、香り、味共に劣化します。焙煎した時点から生鮮食品となります。買う時点で、焙煎後、日数の経過してない豆を買うことや、消費量も考え、まとめ買いは避けて、購入後、1週間〜10日で消費出来る量を購入して下さい。
粉砕した状態(粉)で購入した場合は劣化が更に早まります。(空気に触れる表面積が大きくなる為)
出来ればコーヒーミルを使用し、飲む時に粉砕するのが理想的です。コーヒーミルは市販の物で5千円位から有ります。(希望の方には、予算に応じたミルをご紹介致します。)コーヒーメーカーもミル付の物が有りますので、ミルを持たない方は検討される事をおすすめします。
§2.コーヒー豆の保存の仕方
購入したコーヒー豆はビン又は、缶の密封容器で保存します。その状態でさらに冷凍庫又は、冷蔵庫に保存するのが最も良い保存の仕方です。
§3.コーヒーの入れ方
@グラインド(粉砕)
・荒挽き(ザラメ大)=抽出スピードが早く、あっさりした味になります。
・中挽き(グラニュー糖大)=抽出スピードは中庸
・細挽き(食卓塩大)=抽出スピードは遅く、濃厚な抽出液となります。
Aお湯の温度
a)高温95℃前後(100℃は×、但し沸騰したあと、冷まします。)
・酸味・苦味ともに個性が強烈にでます。
・短時間で液を抽出できます。
b)中温=90℃〜85℃
・個性も中庸に引き出せます。
c)80℃〜70℃
・時間をかけて抽出する必要があるが、酸味、苦味をまろやかに出すことができる。
グラインド・お湯の温度・コーヒー豆、この三種類の組み合わせだけでもかなり抽出液に差があり、自分の好みに合わせた条件で自分なりの標準化をしてください。
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